当サイトには下記のページからご覧になれるように、たくさんのイラストがあります。イラストは主にArt系のツイッターでアップし続けていて、2022年11月現在で、5000枚くらいあります。
その中でも今回は、4~6時間程度かかったイラストを掲載します。基本、全シーンを描くとか、『数』を描く作業を日々自分に課しているので、まだまだ一枚に絵に時間をかける機会はありませぬ。が、その中でどうしても避けて通れないシーンが以下のようなシーンで、これには手を焼きました(´ω`)
『ドラゴンボール』のギニュー特戦隊が到着したシーン。これはもう絶対に避けて通れないシーンでしたからね!
マリンフォードの戦いの前に、七武海が海軍本部に集結したときのシーン。ここも欠かせません。ワンピキャラは意外なほどに背が高いキャラが多いんですよね。
ルフィ、ジンベエ、クロコダイルが一時的に手を組んだシーン。これを『アドホック概念』と言います。アドホックは「特定の目的のための」「限定目的の」などといった意味があります。これが適用されるとき、鳥肌が立つことが多いですよね。
海軍三大将が揃ったシーン。シャボンディ諸島のルーキー大集合はまだ一人一人の歴史が明らかになっていませんが、大将は常に人々が畏怖と称賛の念を感じていることが分かっていたため、こうして座っているだけでとてつもない威厳がありました。
兄弟だというのにルフィとエースが共闘するシーンを見るのはほぼありません。そういう意味でも一秒も目が離せないシーンです。特に私はエースが大好きなので、貴重なシーンです。
この後信じられないことをしでかす黒ひげ海賊団ですが、映画でも物語を最悪にかき乱す存在は、その作品の面白さを左右するほどのカギを握ります。彼らはこの物語にとって欠かせない存在かもしれません。
魚人島というある種のニュートラルな地点から、いよいよ『新世界』へと進み新しい章が本格的に始まるというシーン。いくら模写といえどこれは骨が折れました。
ドレスローザに生息する謎の小人に攫われたロビン。このシーンも非常にインパクトがありました。でも描くのは超面倒。私はここだけですが、尾田さんはこういう絵を何百枚も描いていて、それを創造しているのだからすごい。
ルフィとドフラミンゴの決戦でかかせないシーン。これを避けて通るわけにはいきませんでした。しかし、私はアニメしか見ない派なので、つくづく漫画でインパクトを伝える難しさが分かりますね。
『ワンピースマガジン』の『夢の一枚』におけるもしもシリーズの絵。しかしASL全員の共通点が『自由を愛する』ということですから、彼らがしがらみだらけの組織に入ることはないでしょうね。私も人生で最も『自由』を愛しているからよくわかるのです。
堕姫が本気を出し始めたのですが、炭次郎の様子にも異変が。鬼滅の刃はかつてのドラゴンボールとは対極の手法で伝説を作っています。原作とのタイムラグを極力抑え読者の興奮が冷める前にアニメにするという意図があったようで、プロデューサーの森下氏は放送当時から『ドラゴンボールZ』の人気の理由に「お刺身のように原作を新鮮な内にアニメ化しているから」と分析しています。しかしアニメのキャラは鳥山明のそれとはまったく違う変な絵でしたからね。
鬼滅の刃は当時とは違う時代背景の中で生まれ、アニメによって熱が加速しています。コロナ問題が背景にあったとはいえ『千と千尋の神隠し』を抜いて日本映画史に残る偉業を達成していますから、このような手法でワンシーンすべてに本気を出して、時間をかけて作品を完成させるのは有効に見えます。ファン心理の中には『早く見たい!』というものと同時に、『夢から覚めたくない!』というものもありますからね。長い間作品の世界の中にいるようで、楽しい。
特に私はそっち派です。ゲームでも、クリアした後に『強くてニューゲーム』がありますが、私は一度もやったことがありません。私の場合、ラスボスを倒してしまうと冷めてしまうんですよね。クエストもその前にやらないと、やる気が起きない。その意味で、作品がなかなか完結しないということは私のような人間にとってとても嬉しいんです。
さて、鬼滅の刃はそういう理由で、とても作画のクオリティが高いのが特徴です。それゆえ、描くこっちとしても力が入るので、この絵以外にも基本的には他の絵と比べて時間をかけています。アニメーターたちの本気度が、私に飛び火しているんですね!
ハウルの城が登場するシーン。これはどうしても欠かせません。ジブリシリーズは映画なので、こういう壮大な絵は最初の方に登場することが多いんですよね。ジブリシリーズで一番時間がかかりました。また、下記のような絵もありますが、特に技術を学んだわけではない私が、シーンを見てぶっつけで描くので細部がかなり適当な感じに。よって、ジブリシリーズは一時休止していて、またレベルが上がった頃に再開する予定です。
ジブリキャラをゆるーく描けばすぐに全部描けるだろ、という思い付きで描き始めたのですが、これだけの量があると普通に10時間以上かかりましたね。しかし大好きだしどのキャラにも思い入れがあるので、苦ではありませんでした。
これは、そのジブリキャラに加えて、サザエさん、Snoopy、あられちゃん、ドラえもん、MOTHER、UNDERTALE、マリオ、ワンピース等のキャラクターを描き、地下の湖には『ぽにょ化』したジブリツイッターのフォロワー様が泳いでいるという、超大作です。すべての時間を合算すると20時間は超えてますね。
これはまだ途中ですが、ポケモンキャラクターを全部描くというシリーズです。とりあえず第一世代を描き終わりましたが、これもここまでで10時間以上かかっていますね。
イラスト一覧
また、下記の記事にある『Vtuber全部描く』や『ヴァンパイアをカバーしたVtuberのイラスト』等も、20時間ずつ程度かかっています。一度描き始めたら最後まで描かなければ気が済まない性格なのでこのような絵がいくつもあるのですが、クオリティは疲労によって上下してしまっていますが・・。